チアステについて、私には合わなかったよという話

こんにちは。今回はチアステについてどうしてもどこかに吐き出さずにはいられなかったので、この場を借りて書かせていただきたいと思います。

多くの方はとても楽しまれたようなので、それはとても良かったことだと思います。でもだからこそ、こんな公演が終わってだいぶたってから、ブログを書きました。ぶっちゃけ批判になりますので、チアステ楽しかった!という方はどうかここから先は読まないでいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずチアステですが、小説の「チア男子!」が原作にあたり、アニメでも放送された作品の舞台化になります。私はそもそもはアニメのチア男子!のキャラデザがとても好きな方で、原作もしっかりしてそうだし、面白くなりそうだぞ、との思いでアニメを見始めました。そりゃあもうハマりまして、気付けばDVD全巻予約してましたし、小説も買っていました。本格的にハマったのは、文化祭で初めてパフォーマンスをしたアニメの5話でして、今回の舞台チアステもそこまでのお話になっています。

 

舞台ですが、所謂テニミュなどを手掛けているネルケがやっているし、主演とその親友役が8代目青学のリョーマと菊丸をしていたお二人で、お二人の卒業後初の舞台というのもあり、私の中での期待値がとても高かったのです。きっとタンブリン(男子新体操部のお話。キャストさんが本当に演技したと聞きました)とかウォーターボーイズみたいにやってくれるんじゃない!?2人とも動ける役者さんだし、楽しみ!!と思っていました。

 

しかし実際にはチアらしい演技なんてほとんどやらない。やってもラストに主人公がトスで投げられてバックフリップするくらい。しかも土台になって投げる人たちは現役の男子チアをやっている方々で、舞台のキャストがやるわけではない(早稲田大学のショッカーズの方々)。でもまあチアの演技は経験がないと難しいだろうし、怪我でもしたら大変だし仕方が無いか。と思えましたが。ストーリーと演出は本当に許し難かったです。

 

まずは、部員集めのために主人公・ハルとその親友・カズと部員のトンと溝口が所謂テニサーの呑み会に潜り込んだ挙句、それがバレて先輩たちと言い合いになるシーン。あれ小説やアニメでは別に先輩たちはぶっちゃけどうでも良くて、体育の授業で目をつけた運動神経バツグンの関西弁の2人組(イチローとゲン)が引き抜ければいいだけのシーンなのですが、何故か始まるラップバトル。しかも長い。なんでやねん。そしてその時にバックに映像が流れるんですが、(私は幕末ROCKのゲームプレイ中のPVみたいだなと思いました)歌詞もそこで流しちゃうから、「え!そこは役者さんの言葉で聞かせなくていいの?」て感じ。まあ残念なことに聞き取れないのですが。しかも歌詞もサムイ内容でした、というのはあまりにも私の言い掛かりだとは思いますが、そう思ってしまいました。

あとは実際のチアのシーンになると、同じように、バックに映像が流れてそのタイミングに合わせて観客も声援を送る(「ゴー ファイ ウィン!」みたいな。この掛け声はアニメのものですが、舞台版の掛け声ありました。忘れましたが)演出があったりして。もうなんじゃそら、ついていけないぞ、私が見たかったチア男子の舞台とはほど遠いぞ。となりました。舞台なんだから、そこまで観客参加型じゃなくていいのに。彼らの生ならではの青春を私は見たかったのに。

 

そういういらんシーンと映像増やしておきながら、小説やアニメではキチッと描かれていた、それぞれのキャラの抱える悩みや葛藤なんかはめちゃくちゃさらっとしかやらないの!!いや、もっとこのキャラのこの悩み深いから!!こんなちょっとのセリフじゃ済まないから!!!て何度もなりました。泣いてる方もいましたが(それはその方の感性なので、いいことだと思います)原作やアニメを知っているが故に、そんなペラッペラなことやられてもこれっぽっちも伝わらないんだけど、と思ってしまったのが本音です。

それからアンコールパフォーマンスで、それぞれのキャストさんの得意なもの、例えばダンスとかラップとか、を1人1人披露するパートがあるのですが、それもキャラじゃなくてキャスト名でコールするので、とても楽しいと言えば楽しいのですが、もうアイドルの現場かのように思ってしまいました。(行ったことがないので想像になります。)

なんかもう、ストーリーと演技をみせる舞台じゃなくて、キャストをみせる舞台なのだなあ、それにチア男子!という作品は使われてしまったのだなあ、と思いました。

 

チケットを取っていたのが、千秋楽でトリプルアンコにスタオベがあったのですが、まあ立つ気になどなれず、荷物まとめて電車間に遭わないんです(><)風を装ってそうそうに退出しました。

きっとキャストさんのファンで見に行かれた方はきっととても楽しかったのではないかと思います。きっと私の思い描いていた、舞台のチア男子!とはかけ離れていただけで、本当に周りの方々は楽しそうに声援送ってましたし、ツイッターでも楽しかった!という感想を多く見かけたので、私に合わなかっただけなのだと思います。

それでも非常に残念でした。なんか続編やるんじゃないかと思うのですが、(実感ストーリーは半分残っていますし、それを示唆するような終わり方をしています)死んでも行きたくないような、逆にアンケートで文句をいうために行くかすごく迷います。でもその前にどうしても吐き出したかったので、今回ブログを書かせていただきました。

ぶっちゃけだいぶたってから書いていますので、記憶もあやふやで「違うよ!」というような部分もあるかとは思いますが、ご容赦いただければと思います。そして不愉快にさせてしまった方がいましたら、申し訳ありませんでした。

 

それでは!今度も多くの方に、そして自分自身にも楽しく充実した観劇ライフがありますように!!